ロレンツォのオイル/命の詩
オーグスト(ニック・ノルティ)とミケーラ(スーザン・サランドン)のひとり息子ロレンツォが難病の副腎白質筋ジストロフィーに冒されてしまった。専門医(ピーター・ユスチノフ)にも見放されたわが子の命を救うため、夫婦は何の医学的知識も持たないにもかかわらず必死の努力の末、ついに新薬“ロレンツォのオイル”を生み出していく…。
医学生出身で「マッドマックス」シリーズで知られるジョージ・ミラー監督が、この衝撃と感動の実話を映画化。いわゆる難病映画にありがちなお涙頂戴的な要素は薄く、むしろ病気に向かって闘い続ける夫婦の闘争本能のドラマとでもいうべき、異様なまでの迫力に満ちた秀作である。夫婦役の二大名優の、これがベストともたとえたくなる熱演にも拍手したい。(的田也寸志)
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愛の神髄を演じた映画です |
やんちゃな息子のために、夫婦や親族が病気と闘い、医者や企業を動かし、国のバックアップを得て、更なる病気研究をして行く話です。病気の子は全身麻痺で意思伝達さえできなくなりますが、両親は不屈の精神で看病し、病気を研究し、研究資金の調達に奔走し、息子の情緒発達も気遣い…子どもへの愛、夫婦間の愛、同じ病の家庭や治療にあたる医師たちへの尊重…数多く愛の場面があります。病気の子ロレンツォは、生死の狭間に居ながらも、医師と両親の治療に応えます。このシーンを観た時、私は「母さん、産んでくれて、育ててくれて、ありがとう」て思いました。もちろん、父さんにも感謝してますよ。まとめ買いの時に必ず買うぞ(;_;)今はオンエアの直後です。が、次世代に遺すべき映画の一本。愛を感じたい人へ。
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素晴らしい!! |
すごい迫力です。
スーザン・サランドン、ニック・ノルティ。
演技とは思えません!
映画の導入部分がすごくスピーディーに展開され、
あっという間に引き込まれます。
不治の病を患った息子を救うために医学を勉強する両親。
やがて、努力の甲斐あって回復の兆しが・・・。
スーザン・サランドンの台詞で非常に心に残ったのが、
『ロレンツォ、我慢できなくなったらイエス様の元に飛んでいってもいいのよ。
大丈夫、パパとママはかまわない』
親のエゴで『生き延びさせる』わけではない、
子供の意志を尊重する、親としての愛情を非常に強く感じました。
親の心情の慰めあいの集まりなんて、この両親には必要なかったんですね。
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洞穴にとじこめられた子供 |
実話にともなったお話というのがいい。
健康だった息子が、まるでぽろぽろ取りこぼすかのように
成長とともに身体能力が衰えていく病にかかります。
親・夫婦間の葛藤。患者会の仲間達との葛藤。
全身麻痺にまでいたった患者に、はたして意思の疎通があるのか。
彼らに生きたいという気持ちがあるのか。
見ている側でもわからなくなります。
でもそこで父親がはっとさせられる言葉を叫ぶんです。
簡単な事なんだ。と気づかされます。
エンドロールもいいなと思った。
地味なんですがすごく印象深い映画。


